フォルクスワーゲンが次世代のワールドカーと位置づけるEV、「ID.4」の日本導入を発表した。これは同社の再量販車であるゴルフの後継モデルとも言える存在で、欧州ではすでにかなりの台数がデリバリーされている。注目の中身を見てみよう。

EV専用プラットフォームを採用した本格派

フォルクスワーゲンID.4にはEV用のまったく新しいプラットフォーム(車台)が採用されている。そのためエンジンの搭載位置などを考慮する必要がないので設計の自由度が大きくなる。

具体的にはホイールベースはエンジン搭載車より長くできるので、同じボディサイズでもキャビンは広くできるというわけだ。ID.4の全長×全幅×全高は4585×1850×1640mmだがキャビンはひとクラス上の広さを感じさせる。

搭載モーターは125kW(170ps)と150kW(204ps)の2種類を用意する。125kW仕様のバッテリー容量は52kWhで最大航続距離は388km(WLTCモード)で、150kW仕様のバッテリー容量は77kWhで最大航続距離は561km(WLTCモード)と発表されている。

バッテリーは優れた熱管理システムによって安定した高出力と急速充電時の充電時間短縮とバッテリーの長寿命化を示現したとのことで、8年間または走行距離16万km走行後もオリジナル充電容量の70%を維持することが保証されている。

スタイリングはID.ファミリーの一員とひと目でわかるシャープなイメージでSUV仕立てだ。インテリアはいかにも最新のEVらしい近未来的な雰囲気でまとめられており、メーターナセルの右サイドに配置されたドライブモードセレクターも通常のエンジン搭載車には見られないポップなデザインだ。

画像: 近未来的デザインでまとめられたインパネまわり。いかにも最先端のEVといったイメージだ。

近未来的デザインでまとめられたインパネまわり。いかにも最先端のEVといったイメージだ。

最先端の運転支援システムも満載。レーンキープアシストシステム、アダプティブクルーズコントロール、レーンチェンジアシストシステム、プリクラッシュブレーキシステムなどが全車標準装備となっている。

また、全国246拠点のフォルクスワーゲン正規販売店のうちID.4を取り扱う158拠点に90kW以上の急速充電器が順次設置され、これを原則24時間、365日利用できるとのことだ。さらにアウディ、ポルシェ、ポルシェの3ブランドのEVオーナー向け急速充電器ネットワークを統合(PCA)して、サービスを充実化する。

当初、販売されるのは日本導入を記念した「ID.4 Lite Launch Edition」(125kW仕様/499万9000円)と「ID.4 Pro Launch Edition」(150kW仕様/636万5000円)で、以下にある3つの特典が付帯されるとのことだ。
・買取価格保証型残価設定ローンの5年後特別残価設定
・家庭用普通充電器設置費用10万円サポート
・PCA年会費および販売店での充電器利用料金毎月60分まで1年間無償

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