長年、オープンが待ち望まれていた富士スピードウェイに隣接する高級ホテルがついにオープンすることになった。その名は「富士スピードウェイホテル」で、ハイアットが展開するブランドのひとつ、「アンバウンド コレクション by Hyatt」として運営される。

開業記念宿泊プランもあり

富士スピードウェイホテルは2022年4月に発表されたトヨタ自動車と富士スピードウェイ、東和不動産(現在はトヨタ不動産)による「富士モータースポーツ フォレスト」プロジェクトの一環としてあり、トヨタ不動産が所有・経営し、ハイアットが運営するホテルだ。

ハイアットは言わずと知れた世界有数のホテル&リゾートを展開する企業で、2021年3月31日時点で、世界71カ国で1150軒以上のホテルやオールインクルーシブ施設を運営している。

それらのホテルなどは30ほどのブランドで展開されているが、富士スピードウェイホテルは「アンバウンド コレクション by Hyatt」という位置づけになる。

このブランドは日本初上陸となるが、コンセプトは「語るべきストーリーに彩られた唯一無二のホテルを慎重にキュレーションした」というもので、「筋書きのない非日常に浸る旅をお届けする」そうだ。

具体的には「モータースポーツとホスピタリティの融合」をテーマとしてユニークな体験を提供する。そしてホテルの1階と2階には「富士モータースポーツミュージアム」が開設される。

画像: 「富士モータースポーツミュージアム」。ホテルの1階、2階に国内外の時代をを象徴するレーシングカーが約40台展示される。

「富士モータースポーツミュージアム」。ホテルの1階、2階に国内外の時代をを象徴するレーシングカーが約40台展示される。

このミュージアムはトヨタ博物館が運営するもので、展示は約130年におよぶモータースポーツの歴史を40台のレーシングカーで辿るものとなる。さらに3階には富士スピードウェイの眺望を楽しめるカフェもあるそうだ。

客室はスイート21室と専用ガレージ付きヴィラ5室を含む全120室で、どれもモータースポーツの息づかいを感じさせるデザインで構成されているという。また、全室バルコニーまたはテラス付きで、サーキットビューか富士山ビューを楽しめる。

画像: サーキットビューの客室からは富士スピードウェイのコースが一望できる。

サーキットビューの客室からは富士スピードウェイのコースが一望できる。

サーキットビューの客室からは第13コーナーから最終コーナー、ホームストレートまで、およそコースの3分の1が見渡せるというから、レース開催日などモータースポーツファンにはたまらない魅力と言えそうだ。

またレースの表彰式や結婚式などができる400平米のボールルーム「THE CIRCUIT」、120平米のミーティングルーム「THE PIT」がある。レストラン&バーは4つあり、イタリアンレストランは「トロフェオ」、バーは富士スピードウェイの全長4563mにちなんで「BAR 4563」などとネーミングされている。また、温泉浴場、スパ、屋内プール、ジムなども備えている。

ホテルの宿泊予約は公式サイト(fujispeedwayhotel.jp)または宿泊予約課(tel.0550-20-1237)でオープン3カ月前の7月7日正午から開始される。宿泊料金は10月7日から12月30日までの平日で1泊1室(2名1室利用時)あたり55,650円〜。また、様々な特典が用意されている開業記念宿泊プランもある。詳しくは公式サイトで確認をして欲しい。

なお、「富士モータースポーツ フォレスト」プロジェクトは今後も進められ、2023年以降には順次、多くのレーシングチームのガレージなどが開業する。さらに2024年以降になりそうだが、新東名の新秦野IC〜新御殿場IC間が開通して富士スピードウェイのすぐに近くにスマートICが設置される予定だ。

そうなればアクセスは格段に向上し、さらに新東名と東名に交通が分散するので、双方の渋滞も大幅に解消されるに違いない。モータースポーツファンはもとより近隣のゴルフ場利用者のメリットも大きいだろう。また、富士スピードウェイホテル宿泊と近隣ゴルフ場でのプレーをセットにしたパックツアーも企画しているというので、こちらも楽しみだ。

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