超高級車やピュアスポーツカーブランドにSUVが次々と登場してきたが、どうやらこの勢いはまだまだ続くようだ。ベントレーが2015年に投入したSUV、ベンテイガにロングホイールベース版の「ベンテイガ エクステンデッド ホイールベース(EWB)」が登場したのだ。ホイールベースを伸ばして得られたスペースは後席の快適性向上に当てられている。ショーファードリブンの超高級SUVは新たな顧客を呼び込むことになりそうだ。

EWBのために「4+1シート」を新設計

このところベントレーの販売は好調だ。2021年のグローバル販売は前年比プラス31%で過去最高となる1万4659台を記録した。その牽引役となっているのが、販売の約3分の1を占めるベンテイガだ。2015年のデビュー以来、右肩上がりで販売を伸ばしている。そして、ベントレーではベンテイガが属する超ラグジュアリーSUV市場の成長は2030年頃までは続くと予測しているそうだ。

そうした中で、さらなる拡販に向けて登場したのが「ベンテイガ エクステンデッド ホイールベース(EWB)」だ。通常モデルに比べてホイールベースを180mm延長して3175mmに、全長は約200mm伸びて5322mmとなっている。

伸びた分は外観ではリアドアが延長され、キャビンでは後席のスペースが拡大されている。これはもちろんリアにVIPを乗せるための仕様ということであり、当然のことながらシートもグレードアップしている。シート設定は4シート、5シートと完全新設計の4+1シートが用意されている。

画像: 新設計の「4+1シート」。リア左右に豪華なシートを備え、5人乗車時にはセンターアームレスト部分を起こして着座する。

新設計の「4+1シート」。リア左右に豪華なシートを備え、5人乗車時にはセンターアームレスト部分を起こして着座する。

4+1シートは後席左右席を16通りに調整可能で、さらにヒーター、ベンチレーション、左右独立のマッサージプログラムなどで快適に過ごすことができる。さらに「ベントレー エアラインシート スペシフィケーション」を選べば、シートクッションとバックレストのそれぞれで乗員と接触している箇所の温度と表面湿度が測定され、設定温度になるようにヒーターとベンチレーションが調整される。

インテリア全体も最先端のクラフトマンシップによってクラス最高峰の豪華さを誇る。そして、トリムだけで240億通りの組み合わせがあるという。

エンジンは4リッター32バルブV8ターボで、これに8速ATが組み合わされる。最高出力は550ps、最大トルクは770Nmで、最高速は290km/h、0→100km/h加速は4.6秒とスーパースポーツカー顔負けの高性能ぶりだ。また新設計の後輪操舵システムと「ベントレーダイナミックライド」を標準装備して、ドライビングのダイナクスも高次元で実現している。

さて、このベンテイガの新境地を切り拓くモデルだが、欧州での発売開始は2022年後半の予定。日本へのデリバリー時期および価格は未定とのことだ。

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